創刊号:ポイント上位者はかならずしもトップ率が高くないのはなぜか?
週刊ARAMAA(ウイークリーあらまあー)新年創刊号 今回のテーマ;ポイン
ト上位者は必ずしも勝率(トップ率)が高くないのはなぜか?
ついに新しい年、2002年が到来しました。皆さんあけましておめでとう、今年も
あなたにとって絶好調の年であることをお祈りいたします。
今回、麻雀を真剣に研究してみようという方々、またインターネット麻雀でもっと強
くなりたいと願う人たちのために、ウイークリーあらまあーを配信する運びとなりま
した。ですから、そんなことは別に考えていない人にとっては、これは迷惑メールで
す。(爆!)ただ送り返されても困るので、そちらで削除してください。(爆!)
さて、12月も終了し、月間の成績データが揃いました。
ちなみに増加ポイントトップは3ヶ月連続でアシュラ(増加Po 679.75)、
2位はJ☆BOY(393.50)、3位はサボ(347.00)となっています。
なお、以下ベストテンを発表しますと、4位aimama(336.50)5位みーげん
(268.25)6位しゅしゅあ(255.75)7位あらまあー(254.25)
8位benz200(252.50)9位和だもん(252.50)10位雀鬼一号(243.7
5)という顔ぶれになります。
さて、ところがところが、、、、ここからが今回のテーマなのですが、、、
今度はトップ率(トップ数の合計を試合数で割ったもの)の12月の月間データを出
してみましょう。
一番トップ率が12月にアップしたのは裏町(増加1.07)、彼もまた11月に続
いて2ヶ月連続のトップ率アップ1位です。
2位houseizyun(0.94)、3位ラキシス(0.87)、以下増加数が同じ場合は
トップ率の大きいほうを上位とします。4位あらまあー(0.83)5位はまを(0
・83)6位aimama(0.55)7位にのにの(0.55)8位ひいい(0.51)
9位Higashi-h(0.51)10位留美(0.51)、というガラッと変わった顔ぶれ
になります。
ここで両方のベストテンに顔を出しているのはわずかに、aimama と、あらまあー、
この2名だけです。
そこで、今度は1月1日早朝現在の、ポイントのベストテンを見てみましょう。
ランキング表を見ればわかるのでPO数は省略して、顔ぶれだけを見てみましょう。
1位持杉ドラ夫 2位アシュラ 3位aimama 4位J☆BOY 5位鈴姫 6位kanaepon
7位サボ 8位take4223 9位まこちゃん☆ 10位まつぽぽ こういう顔ぶれに
なります。
さて今度は1月1日早朝現在のトップ率ベストテンを見てみましょう。(1000PO
以上対象)
1位hakurakuasei(32.84) 2位出目徳(32.5) 3位持杉ドラ夫(32.
11) 4位うたた姫(31.97) 5位しゅしゅあ(30.42) 6位アサノ
(30.35) 7位そあらuz31(29.98) 8位ひいい(29.9) 9位イ
ヴ♪(29.62) 10位あらまあー(29.36)
あらま不思議、顔ぶれはまさに一新してしまいます。アシュラ君も鈴姫さんも消え、
両方に顔を出しているプレイヤーは持杉ドラちゃんただ一人、ということになりま
す。ドラちゃんが全国的レベルでみても素晴らしいプレイヤーであることは誰もが認
めるでしょうが、、ではいったい、なぜ、ポイントの高い人が必ずしも勝率の高い雀
士ではないのでしょうか?
結論から言うとそれはこのJ−game のポイントの決め方にあります。ここのサ
イトはポイントの少ないひとが多いひとに勝つとポイントの上がり幅が大きいのです
が、反面、ポイントの高いひとが少ない相手に負けてもさほど下がらないにです。こ
れは東風やSO−NETのレーティング・システムとは大きく異なる点で、特にここ
J−gameの中でも麻雀サイト特有のものといってもいいでしょう。たとえば同じ
ここの将棋サイトでは、対局数の少ない人が多い人に勝つといっきに3ポイント上が
るかわりに、対局数の多い好成績の者がそうではない人に負けるといっきに3ポイン
ト下がるのです。しかし麻雀サイトにはそれはないのです。(これは決してここのそ
ういうポイント査定制度が悪いといってるのではありません。初心者でも気軽に参加
できるのがここのサイトのいいところでしょう。)つまり言い換えれば、ここで長い
期間参加していれば、自然とポイントも増えてくる、ということなのです。また別の
言い方をすれば、必ずしもポイントの高い順が実力順ではない、ということでしょ
う。そこでランキング表もポイントだけでなくトップ率も加味して見ないと、本当に
誰が強いのかは判断できません。そしてこのポイント方式は、そうもう2年くらい前
でしょうか、Play−ComがJ−gameと合体して以来、ずっと変わっていな
いシステムなのです。
勝率を上げていくにはどうしたらいいか?これは誰もが悩む事柄、解決法があれば苦
労はしません。さあそこで、もしも自分の調子の周期、俗に言うバイオリズムという
ものが事前にわかったら、楽なことでしょう。調子が下がると分かっている時期には
対局数を少なくし、バイオリズムが良くなってきたら試合数を増やせばいいのですか
ら。。そこで次回のテーマ、個々の勝率の変化から見るバイオリズムの研究、これを
次号で発表したいと思います。4人のプレイヤーをサンプルとして選び、個々の約
一ヶ月半のデータから個人のバイオリズムを考察してみようと思っています。
今回はこのへんで終わりにします。また次号もよろしくご愛読ください。^^
(*⌒∇⌒*)ノ::・'゜☆。.::・'゜★マタネー♪
あらまーーの個人日記
あらまあーは去年の夏に立てた年末までの3大目標を達成したぞ。それは、、、@J
−game の麻雀サイトでランクインすること。AJ−game の麻雀サイトで
1000ポイントを突破すること。B東風荘という麻雀サイトで上級ランク卓(10
0試合おこなって持ち点が1600以上)に入ること。これらをすべてクリアーしま
した。そこで、来年の3大目標は、、、@トップ率30パーセント突破 A2000
ポイント達成 B東風荘で最上級ランク卓(300試合で持ち点1850以上)に入
る。、、、、この三つです。かなり難しい目標ですがなんとか達成しようと思ってま
す。
年末はいくつか忘年会が続いて、あげくの果てに大晦日には調子に乗ってビールと日
本酒のチャンポンしながらダラダラ麻雀をやって負け続け、かなりトップ率を下げま
した。えみりんとユーさんは強かったああああ。もう二度とヨッパで麻雀はうちませ
ん。(爆!)
では、次号でまたお会いしましょう。よみにくかったかも知れませんが、次号からは
もうちょっと考えますので、なにとぞ平にご容赦を。ヾ(@゜▽゜@)ノあははぁ
でわさらば
次回配信は1月第3週の予定です。
ご意見は m_hide@tctv.ne,jp まで。 |