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2004年12月26日

2005年1月15日発売の近代麻雀

来年2005年1月15日発売の近代麻雀(号数で言えば2月15日号)に、「闘牌原作ひいい」の漫画(鈴木あつむさん原作・作画)が載ります。

近代麻雀には、とつげき東北さんが数理研究した結果が使われたことがあります。
ひいいの、近代麻雀への協力は初めてのことです。

今年2004年3月のことです。竹書房の近代麻雀編集部の金本さんから、メールを頂きました。
「取材をしたい」というお申し入れでした。お逢いしてお話しました。
当初、金本さんの興味の対象は「エリカエッセイ集」のエリカさんに向いていました。漫画のネタとして使いたい、エリカさんにお逢いしたいという話があり(確かにあのままが劇画になりそう)、私がエリカさんに問合せたのですが、エリカさんからは丁重なお断りを頂いてしまいました。(エリカさんは現在イスラエル旅行中)

その後、麻雀の牌効率や確率論などについて、金本さんと何度かメールでやり取りしました。
8月に、金本さんより「ある漫画のプロットがあるので、協力してもらえないか」との打診があり、快諾しました。
漫画がどのような手順でどのように作られるものなのか、よく判っておりませんでした。漫画家が1人で描いた完成物を編集部に持ち込むのかと思っていました。
漫画家と編集者がプロットを練り、編集者が必要に応じて必要な陣容を整えてコーディネートして作り上げていくものだと知りました。
原案のプロットを作ったのは、漫画家の鈴木あつむさんでした。鈴木あつむさんと金本さんと私の3人で打合せをし、また、メールでかなりの回数のやり取りをして、詳細を詰めました。
プロットの設定は、私立飯田橋大学で研究費予算を巡って心理学教授の白川と、数学教授にしてデジタル雀士の出島が麻雀で戦うというものです。
闘牌原作ひいい」として載るそうです。闘牌原作と言うと偉そうですが、原作・作画は鈴木あつむさんであり、私は、補助的なプロットに沿った闘牌部分の設計や、点数の動きの整合、和了期待点の計算部分の提供といったことをやりました。
結末のオーラス部分でどうなるか、と、ストーリー上必要となる途中の局でどうなるかが決まっていますので、それに沿って闘牌部分を設計しました。オーラスと主要な局では4人全員の配牌と自摸を想定し、自摸牌と打牌に不整合がないか、副露や立直の可能性があるのに、それをしない不自然なところはないか、など、久々にホンモノの牌を取り出して、何度も並べ替えては、格闘してました。また、東風戦の各局での和了点や立直棒・ノー聴罰符などの動きの整合を取るのに、かなりの苦労をしました。
ネタバレになるので、詳細・結果は書けません。
来年2005年1月15日発売の近代麻雀をお楽しみにして下さい。

投稿者 ひいい : 2004年12月26日 01:38

コメント

おおおおおおおおお、すっごい~~^^
楽しみですね。みんな近代麻雀1月15日発売号を立ち読みしましょう(爆
買いましょうですね^^

投稿者 浪花節 : 2004年12月26日 03:32

ひいいさん、おめでとうございます!
普段は近代麻雀を買わない私ですが、この回は買おうと思います!
共闘関係にあるひいいさんとは、これからもいい刺激を与え続ける
関係でいたいです。
よろしくね~~

あ、ところでMSNメッセンジャーをお持ちでしたら、
totutohoku@hotmail.com
を登録していただければ幸いです。

投稿者 とつげき東北 : 2004年12月26日 05:38

ひいいさん、おめでとうございます!
いつも近代麻雀読んでますが、ひいいさんが闘牌原作の漫画が載るなんて思いもしませんでしたw
友達にも告知しときますよー^^

投稿者 せいきい : 2004年12月26日 13:05

とつげき東北さんへ

汚い弊サイトにご降臨、ありがとうございます。
Webサイトにおける麻雀研究の内容にしても、麻雀の実力・実績にしても、知名度にしても、とつげき東北さんは先駆者であり、神であり、私なんぞは遠く足元にも及ばず、爪の垢でも頂ければそれを家宝にします。
書籍「科学する麻雀」の発刊はネット麻雀界の快挙であり、これに私を含め多くの人が大きな刺激を受けていることと思います。方法論・モデル化・数式化などの理論のバイブルになります。
オカルト雀士が早くこの世から消え去り、麻雀がより高次元のゲームに昇華されることを願ってやみませんし、また、私もその一役を担えれば幸いと存じます。

近代麻雀の話に変わります。
近代麻雀に平和と七対子の出現度比較(第一東風荘超ランにて)とつげき東北さん提供データなどの記述を見かけます。
インターネットの普及率は高まってはいるものの、麻雀界全体で見れば、出版社竹書房の影響力は格段に強いものがあると思います。近代麻雀のメインコンテンツは麻雀漫画であり、劇画でダイナミックなフィクションが人気のようです。
竹書房の編集者の方によると、「劇画を読んで、ああ面白かった、だけではなく、雀力が向上するようなtipsが入っていることが重要」とのことです。このtipsの部分がよりデジタルに定量的に書かれるようになると、影響力の大きい近代麻雀なので、さらに麻雀界は変革すると思います。

メッセ登録させて頂きました。
今後もご指導・ご鞭撻頂ければ幸いです。

投稿者 ひいい : 2004年12月26日 15:10

買う金無いじょぉぉおおおお
エリカはもうすぐ帰ってくるじょ( 'ノェ')コッソリ

投稿者 火輪 : 2004年12月26日 17:49

ここでのコメントはお初です。
うわ~!すごいっすね!!近代麻雀は自動的に読むことになっていたでしょうが、必ず読みます!
何も知らないで読んでもビックリしたでしょうけどw
テスト真っ盛りの息抜きに、楽しみにしてます!おめでとうございます!

投稿者 ねずみ : 2004年12月27日 01:25

w(☆o☆)w オオオオオー!凄い!!
浪花節さん、了解しました。立ち読みします(爆)

投稿者 風鈴♪(司★) : 2004年12月27日 10:30

ひいいさん、おめでとうございます^^
麻雀にそこまで興味のない私ですが(笑)
ひいいさんのとあらば、読んでみま~す♪
これからのご活躍もお祈りしてまっす。

投稿者 ひよこ : 2004年12月28日 19:34

ひいいさん^^おめでとうございます

これからも^^頑張って下さいませ

投稿者 ☆奇跡の星☆ : 2004年12月29日 08:07

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