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2006年06月18日
第52期牌王位戦 予選・準決勝リーグ結果
準決勝3戦の結果、1位PCGC1さん、2位浪花節さん、3位薫司さんとなりました。浪花節さんは最後の猛追でトータル10位からの大まくりでした。また、薫司さんも最終戦でまくり、滑り込みで決勝戦への切符を手にしました。hrszkさんは800点差で次点4位となり、惜敗を喫しました。
第52期牌王位戦予選・準決勝リーグ(水無月杯)を制したのは、PCGC1さん。第34期牌王位です。
準優勝は、浪花節さん、第31期・第33期牌王位です。
3位は、薫司さん、悲願の初決勝進出となりました。
☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆おめでとう☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆。
決勝戦で待ちかまえるのは、現牌王位、雀乱王(第51期牌王位)です。
3名の方は、決勝戦進出となり、また、次回の牌王位戦の準決勝シード権を得ます。
PCGC1さんの返り咲き王位なるか、浪花節さんの3度目の優勝なるか、初めての決勝戦で女王誕生なるか、はたまた、雀乱王の防衛なるか? どなたが牌王位になるのか、決勝戦、楽しみです。
★第52期牌王位戦決勝戦
大会名称: 第52期牌王位戦 決勝戦
開催日時: 2006年7月4日(火) 22時開始
場所: Infoseekゲーム麻雀の第8ロビー
★第52期牌王位戦結果詳細
★過去の牌王位戦
これまでの牌王位戦の決勝戦の結果や、第1期牌王位戦からの個人別・卓別の点数記録などです。
これまでの牌王位戦
投稿者 ひいい : 00:00 | コメント (0) | トラックバック
2006年06月17日
近代麻雀第14回コラム
2006年6月15日発売の近代麻雀に第14回コラム「ひいいの数字で語る麻雀」が掲載されます。
今回のテーマは、家別の動きです。
・東家と北家の和了率の違い。
・ポン、チーなどの家別の平均収支点の違い。
・立直時の家別の平均収支点の違い。
などについて書いています。
投稿者 ひいい : 01:07 | コメント (0) | トラックバック
2006年06月09日
配牌時向聴数
配牌時向聴数を106259局×4家=425036の牌譜データに基づいて出しました。
平均3.60向聴となりました。
配牌時向聴数について、統計分析した結果が正しいかどうかを検証するために麻雀関係の各サイトを調べた結果を書いておきます。
●麻雀祭都(浅見了氏)
http://www.asamiryo.jp/fst9.html
http://www.asamiryo.jp/fst13.html
むかし、日本麻雀連盟という団体が、配牌の平均向聴数の統計をとった。それによればは3.5前後という数字が算出されたという(何千ものゲームを手作業で集計したというから、ご苦労様というしかない)。
●comjong.com
http://www.comjong.com/20040913.html
向聴数算出ツールを作製し、10,000,000局のシミュレーションを行った。
(中略)
配牌時は平均3.58向聴 (子の場合) となり
●あらの麻雀のページ
http://ara.moo.jp/mjstat/shanten.htm
ランダムに13枚の牌を選び出す事を1億回繰り返し、その都度シャンテン数を計算しました。
(中略)
平均3.581
●らすかるの家
http://www10.plala.or.jp/rascalhp/mjmath.htm#12
【七対子・国士無双も含めた最小向聴数】
[13枚(子)の場合]
合計 98521596000
平均向聴数=約3.580
一般に親の配牌は14牌で、子の配牌は13牌ですが、私の分析では、親の配牌を13牌として計算しました。「comjong.com」「あらの麻雀のページ」「らすかるの家」からはいずれも子の配牌のデータを抽出しました。
3.5 麻雀祭都 数千 実戦データ
3.60 ひいいの麻雀研究 42万5千 牌譜データ
3.58 comjong.com 1千万 配牌シミュレーション
3.581 あらの麻雀のページ 1億 配牌シミュレーション
3.580 らすかるの家 985億 数理計算
子の配牌98521596000(985億)通りすべてについて計算している「らすかるの家」のデータが最も信頼できるので、配牌時平均向聴数は3.580を正解とします。
さて、なぜ配牌時向聴数を分析したかと言うと、「配牌が良ければ平均収支点は高いのか?」について定量的な解を出すためです。私が牌譜データにしがみついているのは、平均収支点などの結果を出せるからです。
「配牌がよくても、一向聴になってから一向聴地獄が長くて・・・」「配牌が悪くとも、自摸が良ければ和がれる(向聴数が多いほど向聴数は簡単に減りやすい)」「配牌時の向聴数でほぼ決まる」「麻雀は攻めと守りのバランスであり、配牌の向聴数なんて関係ない」など、巷間、様々な意見がありますが、明確な答えを出します。
答えは2006年8月頃の近代麻雀にて。
投稿者 ひいい : 02:38 | コメント (0) | トラックバック
2006年06月07日
第51期牌王位戦 決勝戦結果
最終第5戦、雀帝さんが開荘から3連続和了し、逃げ切り濃厚かと思われました。しかし、PCGC1さんが雀帝さんから2連続直撃し気勢を上げます。ラス前雀乱さんが満貫和了し、オーラスは雀乱さんが7800を自摸ってトータルまくりトップで優勝を決めました。
優勝は、雀乱さん。☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆おめでとう☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆
雀乱王の誕生となりました。2度目の決勝戦で、初王位を得ました。
準優勝は雀帝さん、トータルでほぼ首位にいました。最終戦のオーラスでも充分優勝も狙えました。惜敗でした。3位は雀飛さん、途中トップに立ち、点差も少なかったので、残念でした。4位はPCGC1さん、今回はトップがなかったのが残念でした。
優勝した雀乱さんには次回決勝戦シード権が、2位~4位の雀帝さん・雀飛さん・PCGC1さんには次回準決勝シード権が与えられます。
次回、第52期牌王位戦(水無月杯)は、6月17日(土)に開催予定です。
第51期牌王位戦の結果詳細
過去の牌王位戦の結果
投稿者 ひいい : 00:15 | コメント (1) | トラックバック
2006年06月01日
近代麻雀第13回コラム
2006年6月1日発売の近代麻雀に第13回コラム「ひいいの数字で語る麻雀」が掲載されます。
今回のテーマは、槓です。
・親の槓と子の槓の違い。
・暗槓/加槓/大明槓別の違い。
・立直有無による違い。
・立直が先で槓が後 と 槓が先で立直が後 の違い。
・槓した牌による違い。
などを定量的に明確にしています。