ひいいの麻雀研究  ひいいの麻雀研究

 1−01 麻雀用語
 第2部、第3部では、客風、嵌搭、連嵌、加槓、荘などという言葉がバシバシ出てくるので、 始めに麻雀用語のうち基礎用語を解説する。特に太字の用語は覚えて欲しい。そして、雑学用語を解説する。
麻雀の基礎用語    人物
麻雀の雑学用語    順位
ゲーム進行    ゲーム以外

    麻雀の基礎用語

    ●基礎用語を読む上での留意点
     麻雀をこれから覚えようという人を対象として記述していない。荘数で100回以上の経験のある人を読み手として想定している。
     読み方は中国語を日本語読みしたものと日本語そのものを混在し、一般的に多く発音されるものを用いる。
     基本的にカタカナを用いずに漢字を多用する。ポン(碰)は石へんに並、と書く。チー(吃)は「どもる」と言う字である。しかし、あまり一般的に使われていないことから、ポン、チーに関してはカタカナを用いる。
     ここの基礎用語のうち、特に太字にした文字の意味が判らないと、第2部や第3部の手作りの理論や待ち読みの理論の記述の内容を理解できないので、しっかり覚えて欲しい。
     「○○持ちの△△待ち」と言う記述を多くする。手牌に○○を持[も]っていて、その時に△△が待[ま]ちになっているという意味である。持ちと待ちの漢字が似ているので、最初は読みづらいかもしれないが、慣れて欲しい。

    ●数字の読み方
    一 [いい、ぴん]
    二 [りゃん、ある]
    三 [さん]
    四 [すう]
    五 [うう]
    六 [ろう、りゅう]
    七 [ちい]
    八 [ぱあ]
    九 [ちゅう]
    十 [しい]

    ●牌の種類
     牌は34種類がそれぞれ4枚ずつ合計136枚ある。
    数牌[しゅうぱい]…数字の1〜9の牌
      老頭牌(1と9)[ろうとうはい]
    中張牌(2〜8)[ちゅんちゃんぱい]
          要張(4〜6)[ようちゃん]…3〜7という説あり
          尖張(3と7)[せんちゃん]…肩牌とも呼ばれる
          頂張(3と5と7)[ちょんちゃん]…中張牌の奇数牌
          平張(2と4と6と8)[ぴんちゃん]…偶数牌
    索子[そうず]
    筒子[ぴんず]
    萬子[まんず、わんず]
    字牌[つうぱい、じはい]
      風牌[ふぁんぱい]
          場風牌(荘風牌)[ちゃんふぁんぱい]…東場なら東、南場なら南が場風となる。
          門風牌[めんふぁんぱい]…東家なら東、西家なら西が門風となる。自風牌ともいう。
          客風牌[こおふぁんぱい]…場風牌でも門風牌でもない風牌。おた風と言う。
    三元牌[さんげんぱい]
          白[はく]…正式には白板[ぱいぱん]と言う。
          發[はつ]…正式には緑發[りゅうは]と言う。
          中[ちゅん]…正式には紅中[ほんちゅん]と言う。
    幺九牌[やおちゅうはい]…老頭牌と字牌
    役牌[やくはい]…飜牌[ふぁんぱい]とも言う。場風牌・門風牌・三元牌のこと。
               刻子にすると1飜になる牌。また雀頭で符がつく牌。

     これをまとめると、下表のようになる。
    萬子


    数牌








    中張牌(2〜8)





    要張(4〜6)


    尖張(3と7)


    筒子


    頂張(3と5と7)


    索子


    平張(2と4と6と8)


    老頭牌(1と9)
    公九牌(老頭牌と字牌)


    風牌
    字牌
    三元牌

    ●搭子[たあつ]と対子[といつ]
     搭子と対子は2枚で構成される。
    搭子[たあつ]…両搭・嵌搭・辺搭の3つを総称して搭子という。
      (1)両搭[りゃんたあ] 両面[りゃんめん]待ちの2枚の牌。 など
    (2)嵌搭[かんたあ] 嵌張[かんちゃん]待ちの2枚の牌。 など
    (3)辺搭[ぺんたあ] 辺張[ぺんちゃん]待ちの2枚の牌。 など
    対子[といつ]…同じ牌2枚。1ペアである。
    雀頭になり、刻子[こうつ]の候補となる。
    など
    雀頭[じゃんとう]…雀頭は対子で構成する。

    ●面子[めんつ]
     面子は3枚または4枚で構成される。面子には、順子[しゅんつ]と刻子[こうつ]と槓子[かんつ]がある。
     面子のうち、明[みん]は副露[ふうろ](鳴いて晒す)もの、暗[あん]は手の内で作るもののことである。
     また、順[しゅん]は234のような連続した数牌、刻[こう]は同じ種類の3枚、槓[かん]は同じ種類の4枚のことである。
    順子[しゅんつ]

    数牌の数字が
    連続した面子。
    明順[みんしゅん] チーをした順子 など
    暗順[あんしゅん] 手牌の中の順子 など
    刻子[こうつ]

    同じ種類の牌3枚。
    明刻[みんこ] ポンした刻子 など
    暗刻[あんこ] 手牌の中の刻子 など
    槓子[かんつ]

    同じ種類の牌4枚。
    明槓[みんかん] 他家の捨て牌を明槓した
    槓子、または明刻に対し
    て加槓した槓子
    など
    暗槓[あんかん] 手牌の4枚を暗槓した槓子 など

    ●牌姿[ぱいし]
     手持ち牌全体、またはある部分の形のことを、牌姿[ぱいし]と言う。
     4面子1雀頭の形で和了(七対子と国士無双は例外)となるが、面子ができる前にはその手その手の特徴があり、それを表現するいくつかの用語を紹介する。
    二嵌[りゃんかん]嵌搭が2つ連なった形。など。
    三嵌[さんかん]嵌搭が3つ連なった形。など。
    連嵌[れんかん]嵌搭が2つ以上連なった形。二嵌と三嵌と四嵌のこと。
    浮き牌面子・対子・搭子を構成しない牌のこと。
    4枚使い手持ちの同種牌4枚を暗槓せずに使うこと。
    面子多々搭子が多すぎる状態。

    ●鳴き
     鳴くことを副露[ふうろ]という。副露には、チー、ポン、槓[かん]の3種類がある。
     逆に鳴かない状態のことを、門前[めんぜん]という。
    吃[ちい]…搭子を持っていて明順すること。
    ポン   …対子を持っていて明刻すること。
    槓[かん]…同種牌4枚を副露すること。
     明槓[みんかん]…暗槓以外の槓のこと。大明槓[だいみんかん]…暗刻を持っていて他家の捨て牌を槓すること。単に明槓と言うこともあるが、加槓と区別して大明槓という。
    加槓[ちゃかん]…明刻に対して手持ちの同種牌を槓すること。小明槓とも言う。
    暗槓[あんかん]…手牌の4枚を槓すること。暗槓は副露状態であるが門前である。

    ●待ち
     待ちには、基本5形がある。両面・嵌張・辺張・双ポン・単騎の5つである。 さらに、国士無双1面待ちと国士無双13面待ちを含めて、基本7形と言うこともある。
     他の待ちは基本5形の組合せである。
    (1)両面[りゃんめん]待ち両搭[りゃんたあ]による待ち。2種8牌 持ちの場合、両側の待ちとなる。
    (2)嵌張[かんちゃん]待ち嵌搭[かんたあ]による待ち。1種4牌 持ちの場合、間の待ちとなる。
    (3)辺張[ぺんちゃん]待ち辺搭[ぺんたあ]による待ち。1種4牌 持ちの場合、待ちとなる。
    (4)双ポン[しゃんぽん]待ちシャボとも言う。
    対子2つによる待ち。
    2種4牌 の場合、の待ちとなる。
    (5)単騎[たんき]待ち1つの牌による頭待ち。1種3牌 持ちの場合、待ちとなる。
    (6)国士無双1面待ち雀頭確定の国士無双で12種の幺九牌を持っており、最後の1種の牌の待ち。1種4牌 がない場合、待ちとなる。
    (7)国士無双13面待ち雀頭確定していない国士無双で13種の幺九牌の待ち。13種39牌 13種すべての幺九牌。

     【基本5形の組合せ待ちの一部】
    □延べ単[のべたん]両面単騎待ち。持ちの場合、待ちとなる。
    □腹ボテ単騎持ちの場合、の単騎待ちであるが、を暗順で使っている。
    これを腹ボテ単騎と言う。
    □腹ボテシャボ持ちの場合、の双ポン待ちであるが、を暗順で使っている。
    これを腹ボテシャボと言う。
    □基本3面持ちの場合、の筋3面待ちとなる。
    □多門張[ためんちゃん]3面待ち以上の多くの種類の待ちを多門張(多面待ち)と言う。
    多面待ちについては、別途詳説する。

    ●和了[ほうら]
     和[あ]がることを和了[ほうら]と言う。
     和了[ほうら]には2通りしかない。自摸和[つもほう]と栄和[ろんほう]である。日本では発声する時、それぞれ、「ツモ」、「ロン」と言うのが一般的である。配牌後、牌を持ってくること、または持ってきた牌のことを自摸[つも]と言う。自摸って来て和がることも自摸というので、ちょっとややこしい。自摸って和了することを自摸和[つもほう]と書き、摸打[もうたあ](自摸して打牌すること)の自摸と区別する。
    自摸和[つもほう]…「ツモ」と発声して、自摸牌で和了すること。自摸牌自摸和
    嶺上開花自摸和
    栄和[ろんほう]…「ロン」と発声して、他家の牌で和了すること。他家捨て牌栄和
    槍槓[ちゃんかん]栄和

    ●聴牌[てんぱい]
    聴牌[てんぱい]あと1牌で和了できる状態のこと。
    一向聴[いいしゃんてん]あと2牌で和了できる状態のこと。
    二向聴[りゃんしゃんてん]あと3牌で和了できる状態のこと。
    黙聴[だまてん]立直をかけない聴牌。
    闇聴[やみてん]黙聴と同じ。

    ●荘・局・場
     荘、局、場などの言葉は、各人が誤用している場合が多く混乱を招いている。正しい用語を使うよう、留意されたい。
       
    [ちゃん]
     1回のゲーム(または試合)のことを荘[ちゃん]という。東風戦(一風戦)であれば東1局から東4局までを行う。半荘[はんちゃん]戦であれば東1局から南4局までを行う。一荘[いいちゃん]戦であれば東1局から北4局までを行う。東風戦、半荘戦、一荘戦のことを 総じて、荘[ちゃん]という。「一荘やる」と言うことと「一荘戦やる」と言うことは意味が違うので注意が必要。また、荘と局については混同して使っている人が多い。荘の中に複数回存在するのが、局である。「一荘やる」という意味で「一局やる」と言っている人が多い が誤りである。
        一荘[いいちゃん]…東場・南場・西場・北場の4つの場を行うこと。
        半荘[はんちゃん]…東場・南場の2つの場を行うこと。
        東風戦(一風戦)…東場のみを行うこと。
    [ば]
     半荘戦においては、東場と南場の2つの場がある。東風戦(一風戦)には東場しかない。また一般名詞として「場の雰囲気が重い」などと使うことがあるが、これは、東場や南場の場とは異なる。
    [きょく]
     局には2つの意味がある。半荘戦は東1局から南4局まで8局あるという意味での局。しかし実際の半荘戦においては東1局においても0本場と1本場があってそれぞれを局と言うので、半荘戦には12局あったりする。後者の場合、配牌した回数が局数ということになる。
    ■本場[ほんば]
     初期状態では0本場である。親が和了した時、または、流局した時に本場が+1される。他家の和了により、本場はゼロに戻る。
     流局して親が流れる場合に、その下家[しもちゃ]に本場が引き継がれる。これを「流れN本場」と言う。起家[ちいちゃ]が東1局3本場まで場棒を積んだ後、親がノー聴で流局したら(通常は)親流れとなる。起家の下家が親となり3本場に1本加えて4本場とする。これを流れ4本場と言う(流れ3本場と言わないことに注意)。東1局3本場→東2局4本場に変わる。場棒は起家の3百点分は起家が自分で納め、新たに親となった下家が自分の点棒4百点を場に出す。
     本場の数分だけ親が場に積む百点棒のことを場棒[ばぼう]と言う。この百点棒は立直時の供託立直棒と異なり親のものである。
    ■盤[ばん]
     1局1本場の中で摸打[もうたあ](自摸と打牌)が繰り返されてゲームが進行する。この進行度合いを3つに分けたものを盤[ばん]と言う。序盤/中盤/終盤の3つである。序盤は1〜6巡、中盤は7〜12巡、終盤は13巡以降、である。捨て牌の河は6枚ずつを1列とするのがマナーとされる。
    ■巡[じゅん]
     鳴き(副露)がない場合に4人が1回ずつ摸打[もうたあ]することを1巡と言う。鳴きがあった時には巡を飛ばされる可能性がある。上家[かみちゃ]の捨て牌を下家[しもちゃ]がポンした場合、巡を飛ばされたことになる。
    ■流局[りゅうきょく]
     平局[ぴんきょく]とも言う。誰も和了せずに局が終わること。王牌を残して最後の自摸者が捨て牌を捨てた時にはノー和了流局となる。これを荒局(または荒牌 、荒牌平局)と言う。この時、聴牌者とノー聴者がいる場合にはノー聴罰符のやり取りを行う。最後の牌まで行かずに流局するケースには、四槓算了・四家立直・三家和・チョンボがある。これを途中流局と言う。 また、開始時1巡目で流局する、九種九牌倒・四風牌連打を開始時流局と言う。途中流局やチョンボの詳細については、1−04ルールを参照方。
    開始時流局九種九牌倒 (=九種幺九牌倒牌)
    四風牌連打 (=四風子連打、四風連打、四家同風)
    途中流局四家立直 (=四人立直)
    四槓算了 (=四槓散了、四開槓、四槓流れ)
    三家和 (=トリプルロン)
    チョンボ
    終了時流局荒局

    麻雀の雑学用語
     上記の「麻雀の基礎用語」は、麻雀をするすべての雀士が知っていて然るべき基本となる用語である。
     ここから先は、「麻雀の雑学用語」として掲げるもので、地域や年代などによって使われる頻度はまちまちであるが、麻雀を打つ上で知っておいて損はない用語である。

     なお、役、点数計算、ルール、麻雀格言、ローカル役、雑学などについては、それぞれ以下のリンク先に記す。
       1−02麻雀の役
       1−03点数計算
       1−04ルール
       1−07麻雀格言
       1−10ローカル役
       1−11麻雀雑学 麻雀の歴史、麻雀牌の起源と歴史、捨て牌回文、イカサマなどの麻雀に関する各種雑学。

    ●牌の名前の別名
     34種類の個々の牌には、色々な呼び方がある。それを紹介する。
    一萬いーわん いちまん
    二萬りゃんわん にまん ぶたまん
    三萬さんわん さんまん
    四萬すーわん よんまん
    五萬うーわん ごまん
    六萬ろーわん ろくまん
    七萬ちーわん ななまん 匕首(あいくち)
    八萬ぱーわん はちまん パーマン
    九萬ちゅーわん きゅうまん くま
    一筒いーぴん 月 満月 日の丸 大丸 ボンカレー 指紋 大乳首  鬼太郎の親父
    二筒りゃんぴん 二輪 競輪 めがね
    三筒さんぴん 団子 上等兵 たすき 小次郎
    四筒すーぴん 四輪 自動車 化粧落とし(すっぴん)
    五筒うーぴん 梅 花
    六筒ろーぴん ダブルの上着
    七筒ちーぴん 拳銃  ピストル
    八筒ぱーぴん 八つ目うなぎ  コンテナ インド人のマラ
    九筒ちゅーぴん きゅうぴん たこ焼き
    一索いーそう  いそこ いそっこ 鳥 鳳凰 孔雀 毛じらみ ざらざら
    二索りゃんそう にそう りゃんぞ 槍(やり) おそそ
    三索さんそう さんぞう おおやま 酸素ボンベ 三蔵法師
    四索すーそう すっそう 轍
    五索うーそう うっそう うそ
    六索ろーそう ろっそう いかだ
    七索ちーそう ちっそう 国会議事堂 連合艦隊 ろうそく 犬のチンチン 小乳首
    八索ぱーそう ぱっそう ぱそっこ  鳥かご M WM パンツ
    九索ちゅーそう きゅうそう くっそう くそ 畳 扉
    とん ひがし あずま 譜面台 社長 とうさん ひげ
    なん みなみ かぼちゃ ガンダム
    西しゃー にし かばん がまぐち とまと
    ぺー ぺき きた かに 背中合わせ
    はく ぱいぱん しろ その子(鈴木その子) つる 豆腐 ぬる ぬりかべ ぬらりひょん
    はつ りゅうは あお あおかび わさび 葵(あおい) はっちゃん グリーンドラゴン
    ちゅん ほんちゅん あか プラカード

    ●その他の特別な牌
    花牌四つの季節(春・夏・秋・冬)と四つの植物(梅・蘭・竹・菊)の絵柄が描かれた牌。
    赤牌赤五萬・赤五筒・赤五索などがある。ドラになる。
    青牌ドラになる。青牌は滅多にない。
    白ポッチ中央に小さい丸い印が彫られている白。ダイヤ牌とも言う。
    オールマイティ立直して白ポッチを一発で自摸ると都合のよいどの牌と見なしてもいい和了となる。
    ゲタ牌(下駄牌) 中国で一般的に使われている牌は、日本で使われているものよりも格段に大きいため、この牌のことを、俗称ゲタ牌と呼ぶ。下駄ほど大きい訳ではないが。

    ●数牌の種類
     数牌には、萬子・筒子・索子の3種類ある。
     萬子・筒子・索子のことを、と言う。
     色という言葉は、色絞り(特定の種類の牌を捨てないこと)などに使う。また、色を限定した役である清一色や混一色のことを、色を付けることから、染めと言う。
     オンラインの麻雀の理牌や、牌譜などでは、萬子・筒子・索子の順番に表示・表記される。
     しかし、この順序は、本来の意味から考えると誤っている。数牌は、すべてお金を表してる。萬子は紙幣、筒子は1枚の貨幣、そして、索子は貨幣の束である。
     穴の開いた貨幣に紐を通して束にしたもの、これが索子なのである。決して竹ではない。
     よって、意味としては、萬子・索子・筒子の順番に並ぶのが正しいのであるが、慣例に従って、ここでは、萬子・筒子・索子の順番で示す。
     麻雀牌の起源と歴史については、1−11麻雀雑学を参照方。

    ●牌の種類
    索子全般のこと。索子は硬貨の束であるが竹に見えるための誤解。
    武富士索子全般のこと。
    パチンコ筒子全般のこと。
    ポンカス他家が明刻した牌の4枚目のこと。「ポンカスをつかんだ」。
    ○○を殺す同じ牌を4枚切ってしまうこと。槓すること。主に数牌に用いられる。「四萬を殺した」。
    天牌[てんぱい]親の第一自摸牌のこと。天牌で和がると天和になる。
    生牌[しょんぱい]場に一枚も出ていない牌のこと。
    初牌[しょはい]場に一枚も出ていない牌のこと。
    熟牌[しゅうぱい]場に一枚以上出ている牌のこと。生牌の対義語。
    安牌[あんぱい]他家に放銃する危険がない牌。安全牌とも言う。
    国際安全牌全員にとっての安牌。
    雀頭のこと。
    入り目一向聴から聴牌になった時に自摸した牌。
    ど入り目入り目の強調形。意味は変わらない。
    遊び牌面子や雀頭の構成に関与しない手持ち牌のこと。
    孤立牌面子・対子・搭子を構成しない牌のこと。
    浮き牌面子・対子・搭子を構成しない牌のこと。
    キー牌オカルト用語。荘を通じて、大会を通じて、その日を通じて、聴牌や手変わりや和了の鍵となる牌。
    ツキ牌オカルト用語。荘を通じて、大会を通じて、その日を通じて、幸運な牌のこと。
    綾牌[あやっぱい]オカルト用語。荘を通じて、大会を通じて、その日を通じて、自分の和了や他家への放銃に絡む牌。
    エース牌オカルト用語。長い麻雀経験を通じて普遍的なその人にとっての幸運な牌のこと。「自分のエース牌は一索」などと表現する。
    王牌[わんぱい]ドラ表示牌を含む14枚の牌のこと。最後に必ず残される。
    触らずの14牌牌のデザインが上下対称の14種類の牌のこと。
    包牌[ぱおぱい]役満を確定させる牌。白と發を副露している他家に対する中など。
    嶺上牌[りんしゃんぱい]槓をした時に自摸る牌。王牌がずれる。
    海底牌[はいていはい]局の最後の自摸牌のこと。
    河底牌[ほうていはい]局の最後の捨て牌のこと。
    病牌[びんぱい]他家の和了牌、または危険牌のこと。
    暴牌[ぼうぱい]特に危険な牌。包牌のことも言う。
    ラス牌[らすはい]ラス一とも言う。3枚見えていて残りの1枚のこと。字牌の零牌は国士無双にしか放銃する可能性はない。
    零牌[りんぱい]ラス牌。3枚見えていて残りの1枚のこと。
    浮屍牌[ふうすうぱい]捨て牌のこと。
    屍牌[すうぱい]捨て牌のこと。
    次位牌[じいはい]一萬の次位牌は二萬、九萬の次位牌は一萬、中の次位牌は白。ドラ表示牌を基準としたドラになる牌。
    ネクスト次位牌のこと。

    ●役
     役の説明については、1−02麻雀の役を参照方。ローカル役は、1−10ローカル役を参照方。
    リー立直[りいち]のこと。
    りち立直のこと。
    メン立直のこと。
    一発のこと。
    タン断幺九[たんやおちゅう]のこと。
    食い断[くいたん]副露した断幺九[たんやおちゅう]のこと。
    鳴き断[なきたん]食い断[くいたん]と同じ。
    ピン平和[ぴんふ]のこと。
    タンピン断幺九+平和のこと。
    メンタンピン立直+断幺九+平和のこと。
    自摸[つも]門前清自摸和[めんぜんちんつもほう]のこと。
    メンホン門前の混一色[ほんいつ]のこと。
    メンチン門前の清一色[ちんいつ]のこと。
    立てホン門前の混一色のこと。
    立てチン門前の清一色のこと。
    馬鹿ホン役牌などの複合役がない食い混一色のこと。
    無理ホン無理矢理作るあるいは作ろうとする混一色。
    無理チン無理矢理作るあるいは作ろうとする清一色。
    三色三色には三色同順と三色同刻があるが、通常三色同順のこと。
    イッツウ一気通貫のこと。
    イッペキ一盃口[いいぺいこう]のこと。
    一色二順一盃口のこと。
    一色同順一盃口のこと。
    求成双一盃口のこと。
    同両順一盃口のこと。
    ニコニコ七対子[ちいといつ]のこと。
    アメリカ七対子のこと。米国生まれの代表役であることから。
    満州満貫のこと。
    満直満貫直撃のこと。
    ハニー跳満のこと。
    染め混一色または清一色のこと。
    竹屋索子の混一色または清一色のこと。
    タケチャンマン索子の混一色または清一色のこと。
    メロン畑筒子の混一色または清一色のこと。
    トッパン倍満のこと。10飜だから。
    長嶋流し満貫のこと。
    急行券役牌のこと。
    特急券役牌のこと。
    国無[こくむ]国士無双[こくしむそう]のこと。
    すったん四暗刻単騎待ちのこと。
    自摸り四暗刻栄和ならば三暗刻+対々和で、自摸和なら四暗刻の、双ポン待ち状態。
    数え数え役満のこと。
    ローカル役一般的ではない役のこと。
    古役[こやく]昔の中国で採用されていた役のこと。
    門前役門前限定の役。平和・一盃口・二盃口・四暗刻・国士無双など。
    食い下がり食うと飜数が下がる役のこと。三色同順・一気通貫・全帯幺・純全帯幺・混一色・清一色・(断幺九)。
    部分役手牌の一部の形を満たせば成立する役のこと。一盃口、一気通貫など。
    全体役手牌のすべてが一定条件を満たして成立する役のこと。平和、断幺九、全帯幺など。

    ●ドラ
    ドラ1枚につき1飜が付く牌のこと。 一般には表ドラ・裏ドラ・槓ドラ・槓裏のトータルである。赤ドラやその他のドラを含む場合もある。
    ドラは古くは懸賞牌と呼ばれた。元来は三元牌をドラゴンと称し、三元牌が懸賞牌であった。懸賞牌の意味が変わり、また、ドラゴンが略されて、ドラとなった。
    表ドラ王牌でめくられるドラ表示牌の次位牌。
    裏ドラ表ドラ表示牌の下山の牌が裏ドラ表示牌。立直して和了した時のみ有効。
    槓ドラドラ表示牌の隣りの牌が槓ドラ表示牌。槓した時にめくる。
    槓裏槓ドラ表示牌の下山の牌が槓裏表示牌。立直して和了した時のみ有効。
    花牌 花牌を入れた麻雀において、花牌を自摸った時にその1牌を晒して嶺上牌を自摸る。ドラ1飜扱いになる。抜きドラの一種である。
    おも表ドラのこと。
    裏ドラのこと。
    カー牌ドラのこと。
    出世の妨げドラのこと。
    ダブルドラ同じ種類の牌がドラとなったことを、ダブルドラ、ダブドラと言う。
    赤ドラ赤五筒・赤五索・赤五萬など、数牌の5が赤いものはドラとなるルール。5が主流。
    ゾロ目ドラ振った骰子の目がゾロ目の時に、槓ドラをめくるもの。
    アリス立直して和了したら槓ドラをめくり、その牌があったらドラとなる。
    泥鰌[どじょう]裏ドラ表示牌そのもの。またはそれが手牌にある時に祝儀を付けるルール。
    特殊ドラ地域や職業や企業などで牌にある意味をこめてドラとするもの。
    特殊ドラの具体例については、1−04ルールを参照方。
    見立てドラ特殊ドラと同じ。
    インフレ麻雀 赤ドラ、特殊ドラ、アリスなどドラを多くしたり、割れ目などのルールによって、役作りをしなくても高得点を得られる麻雀のこと。

    ●麻雀用具
    麻雀卓麻雀を遊戯するための卓。
    全自動卓自動的に山積を行う機械仕掛けの卓。通常2組の牌を使う。
    マットこたつなどで麻雀を行う時に使うマット。
    牌[ぱい]麻雀で使う136枚の札。厚みがあり立てられる。花牌を用いる場合もある。
    骰子[しゃいつ] サイコロのこと。通常2つ用いるが、3つ用いる場合もある。
    点棒点棒は一般には百点、千点、五千点、一万点の4種類であるが、五百点棒を使っている場合もある。
     百点棒黒棒、芝棒、場棒。 積み符に使われる。
     千点棒立直棒、子供、赤棒。 供託立直棒に使われる。
     五千点棒おかあさん。
     万点棒おとうさん、軍旗、連隊旗、福沢諭吉。
    点棒を入れる箱のこと。点棒がなくなって箱だけになった時に箱とも言う。
    一二四十[いちにいよんとう]万点棒1本、五千点棒2本、千点棒4本、百点棒10本を初期状態で持つこと。合計25000点になる。
       
        
          
           
           
    起家[ちいちゃ]マーク表が東、裏が南になっている、起家と場を表すマーク。
    焼き鳥マーク焼き鳥ルールがある場合に、焼き鳥状態を表すマーク。最初は全員が持つ。
    チップ焼き鳥賞・一発賞・役満賞・ドボン・赤ドラ入り和了などによって授受するプラスチック製のコイン。

    ●点数
     点数計算方法については、1−03点数計算を参照方。
    飜数役の種類と組合せおよびドラによって決まる。鳴くと飜数が下がる役もある。
    符数副底、自摸符、組合せ符、待ち符によって決まる。20符〜110符まである。
    副底点数計算の基準の符で、20符である。ただし七対子の場合は25符である。
    加符門前でロン和がりの場合(七対子以外)、10符が加算され、副底は30符となる。
    これを門前清栄和加符[めんぜんちんろんほうかふ]という。
    符計算符の計算をすること。
    符はね符数は整数1桁を切り上げて10符単位になるので、2符でも+10符になること。
    いんぱち親の跳満18000点のこと。
    240Z親の倍満24000点のこと。(日産のフェアレディZから)
    ぴんぴんろく11600点のこと。親の30符4飜、または、親の60符3飜。
    ごーにー5200点のこと。
    ざんく3900点のこと。
    ちっちー7700点のこと。
    ごっぱー5800点のこと。
    せんにせん子が3900点を自摸って、子1000点親2000点のこと。
    ごみ子が1000点を自摸って、親500点子300点のこと。

    ●牌姿
    偶数牌持ち偶数数字の数牌ばかりの連嵌形になっていること。
    奇数牌持ち奇数数字の数牌ばかりの連嵌形になっていること。
    配牌六向聴最悪向聴数の配牌であること。
    十三不塔崩れ配牌六向聴に勝るとも劣らない配牌。

    ●和了・副露
    和了[ほうら]和(あ)がること。
    栄和[ろんほう]ロンで、和がること。
    自摸和[つもほう]自摸で、和がること。
    摸和[もうほう]自摸で、和がること。
    放銃[ほうじゅう]他家にロン和がりされること。振込。
    振込[ふりこみ]放銃すること。
    倒牌[とうぱい]牌を倒して見せること。和了のこと。
    一家包[いいちゃぱお]栄和の場合、放銃者の1人払いになること。
    発声[はっせい] 栄和 …ロン、あたり、ロンホウ、アウト、あそれ、すいません、
          一発、高め、安め、出ちゃったよ
     自摸和…ツモ、あがり、一発、高め、安め、つもっちった
     ポン …ポン、トイ、ポイ、クイック(飜牌をポンする時)
     吃  …チー
     槓  …カン、ガン、暗槓、加槓、明槓、大明槓
    副露[ふうろ]ポン・チー・槓すること。
    鳴く[なく]ポン・チー・槓の副露をすること。
    叩く[たたく]鳴くこと。
    食う[くう]鳴くこと。
    食らう[くらう]鳴くこと。
    晒す[さらす]鳴くこと。
    頂く[いただく]鳴くこと。
    ゲット鳴くこと。「白ゲット」「ドラゲット」。
    捕獲[ほかく]鳴くこと。「白捕獲」「ドラ捕獲」。
    仕掛け[しかけ]通常、副露すること。立直のことを含める場合もある。
    食い散らかす通常、3回以上鳴くこと。
    邪魔ポン他人がチーするのを邪魔する目的で、後からポンすること。
    下りポン[くだりぽん]上家の捨てた牌をポンすること。格言で「下りポンは見逃せ」というのがある。
    未槓子[みかんつ]4枚同じ牌を手持ちして暗槓していないこと。
    暗刻+順子として使う場合と、聴牌時に暗槓しようとして持っている場合とがある。
    送り槓[おくりかん]333345の形に6を自摸って3を槓すること。立直後にやるとチョンボとなる。
    片和がり[かたあがり]2種類以上の待ちがあり、片方の和了牌では役がなくて和がれないこと。
    食い直し自分が捨てた牌と同じ牌をポン・チーすること。
    食いっぱぐれ副露しようかどうか迷っているうちに次の人が自摸ってしまうこと。
    食い換え食い換えには、現物食い換えと筋食い換えがある。
    現物食い換え234と持っていて、2をチーして2を捨てること。なしなしではチョンボ。ありありでは許容。
    筋食い換え234と持っていて、1をチーして4を捨てること。なしなしではチョンボにしている場合もある。
    竹屋の火事竹が焼けるとポンという音がすることから、ポンばかりすること。
    場ゾロ 和了時の点数計算において必ず付ける2飜のこと。立直+平和で和了したら、立直1飜+平和1飜であるが、これに場ゾロの2飜を付けて30符4飜で計算する。
    バンバン場ゾロを数える時の言い回し。「立直、平和、バンバン」
    デンデン場ゾロを数える時の言い回し。
    一鳴き場に1枚も出ていない生牌[しょんぱい]をポンして鳴くこと。
    二鳴き2枚目に出た牌をポンして鳴くこと。
    二鳴き2副露すること。
    三鳴き1人から3回食い取ること。鳴かせた人の責任払いとなるルール。
    三鳴き3副露すること。
    一発消し立直してから一巡以内に副露して一発の可能性をなくすこと。
    キック通常、鳴いて早くのみ手和がりすること。
    親被り[おやかぶり]親の時に子に大物手を自摸られること。
    親っ被り[おやっかぶり]親の時に子に大物手を自摸られること。
    自摸られ貧乏放銃しなくても、他家に自摸られて点棒が少ない状態のこと。
    頭跳ね[あたまはね]ダブロンなしの場合、2人の栄和した人のうち、上家だけが和がれるルールのこと。
    上家取り[かみちゃどり] ダブロン有無に関わらず、供託立直棒やドボン祝儀などを上家が優先して取得できるルールのこと。
    山越し[やまごし]自分の自摸を経過すること。自摸巡を飛ばされる副露があった場合は山越しになる。
    前巡に捨てられた牌で和了すること。

    ●立直
    立直[りいち]リーチ。門前非副露状態で、場に1000点を供託し、捨て牌を横に曲げて聴牌を宣言すること。1飜になる。立直後は自摸牌と手牌を入れ替えられない。
    曲げる立直をすること。
    立直宣言牌立直時に横に曲げる牌。
    立直牌[りいちはい]立直宣言牌。
    聴牌即リー聴牌したらすぐに立直すること。
    ドラぎリーチドラを立直牌として立直すること。
    自摸切リーチ自摸切りして立直すること。
    追っかけ立直他家の先行立直がある時に、それを追って立直すること。
    足止め立直他家の手の進行を遅らせる目的の立直。
    通らば立直他家の和了とならなければ追いかけて立直するという意味。
    ダブル立直第一捨て牌(初巡とは限らない)で立直すること。2飜。
    オープン立直手牌をオープンにする立直。2飜。ローカル役。プンリーとも言う。
    槓立直暗槓した直後の捨て牌でする立直。
    四家立直[すうちゃりいち]4人が立直すること。4人目が立直した時点で途中流局となる。
    4人立直四家立直のこと。
    ノー聴立直[のーてんりいち]ノー聴状態で立直すること。通常チョンボ。
    空聴立直[からてんりいち]和了牌がない状態で立直すること。
    振聴立直[ふりてんりいち]立直状態で振聴、または、立直後和了牌で和了せずに振聴になること。
    棒聴立直[ぼうてんりいち]役作りを目指さず牌効率だけを考えて聴牌して立直すること。
    供託立直棒立直する時に出す1000点棒のこと。
    場供託金その局の立直棒、または、流局により溜まった立直棒のこと。
    めくりあい2人または3人が立直をして、他家が降りている状態。
    棒返して立直後すぐに他家が和了した時に立直者が言う言葉。

    ●待ち・待ちの種類
    しゃぼ双ポン待ちのこと。
    しゃっぽこ双ポン待ちのこと。
    バッタ双ポン待ちのこと。
    穴待ち嵌張待ちのこと。
    延べ単[のべたん]両面単騎待ちのこと。2345の形で、25待ち。
    基本3面待ち23456の形で147待ちのような3面待ち。
    ワイド3面待ちのこと。
    多面張[ためんちゃん]多面待ちのこと。通常、3面待ち以上のことを言う。
    愚形待ち通常、嵌張・辺張・双ポン・単騎待ちで、両面でない待ちのこと。
    裸単騎[はだかたんき]4副露して単騎で待つこと。
    ストリップ裸単騎待ちのこと。
    腹ボテ腹ボテには、腹ボテ単騎と腹ボテ双ポンの2つがある。
    腹ボテ単騎1223の形での2の単騎待ちのこと。
    腹ボテ双ポン12223白白の形での2と白の双ポン待ちのこと。
    双子腹ボテ1222367778の形での2と7の双ポン待ちのこと。
    中膨れ腹ボテと同義。
    端膨れ「端膨れ辺張待ち」のこと。1233の形での3単騎待ちのこと。
    山待ち腹ボテ単騎待ちのこと。
    タコ延べ単2222345555持ちのこと。待ちはない。
    片肺飛行双ポン待ちで片方の待ち牌がないこと。
    地獄待ち単に「地獄」とも言う。後1枚しか有効和了牌がない状態の待ちのこと。地獄単騎がよく用いられるが、地獄双ポン・地獄嵌張・地獄辺張・地獄両面・地獄腹ボテ単騎・地獄3面待ちなどがある。
    並びしゃぼ2233のように連続した数牌が双ポン待ちになっていること。
    ドラマチックドラ待ちのこと。
    側聴[そばてん]立直宣言牌(立直をかけた牌)の近くで待つこと。傍聴とも書く。
    持ち持ち東東などの対子を2家が相互に2枚ずつ持ち合っていること。
    対死[といすう]持ち持ち。
    同聴[おなてん]二家の待ち牌が同じこと。
    片和がり[かたあがり]2種以上の待ちで片方では役がなくて和がれないこと。

    ●戦術・手作り
     詳しい手作りの理論については第2部を参照方。
    場況[ばきょう] 場の状況。4人の持ち点・何場の何局か・本場数・親か子か・並び順・供託立直棒数などの状況のこと。
    絞る他家が鳴くと有利となる牌を捨てないこと。序盤から役牌の生牌を切らずに鳴かせないようにすること。下家が染め手をやっている時にその色の牌を出さないようにすることなど。
    色絞り他家が染め手をやっている時に、その色の牌を出さないようにすること。
    役牌絞り役牌を鳴かせないように抑えて打つこと。
    降りる和了を諦めて放銃しないことに徹すること。
    おんり降りること。
    ベタ降り自分の手を完全に崩して、放銃しないことを目的に安牌のみを切ること。
    回し打ち他家危険牌を抑えて一旦向聴数を増やしても自らの和了に向かうこと。
    ノーガード戦法他家の危険牌を抑えない打ち方のこと。
    突っ張り他家の危険牌を切ること。
    全つっぱ完全に自分の手に執着し、他家の危険牌を切ること。
    なかったことにする主に他家から早い巡に立直がかかった時に、その立直がなかったこととして打つこと。
    見なかったことにするなかったことにすると同義。
    1回だけ通っていない無筋の牌のうち1つをどうしても切りたい場合に言う言葉。
    1枚通れば2枚通る作戦筋牌や対子など2枚を切る時に使う言葉。
    交通事故早い聴牌などに放銃すること。放銃者に対する慰めの言葉でもある。
    ノーマーク他家の捨て牌・副露などに注意していないこと。
    絶一門[ぜついちもん]萬子・筒子・索子のうち、一色を使わずに面子構成する打ち方のこと。
    ブラフこけおどし・はったりのこと。高い手に見せて警戒させ、実は何もできていない、または、安い手のこと。
    安牌持ち他家共通安牌を残して打つこと。
    浮かせ打ち中張牌の浮き牌を残して打つこと。
    決め打ち序盤から役や面子を決めて打つこと。
    正準手主に数牌の真ん中を中心とした役作り。平和や断幺九など。
    変則手 主に字牌・老頭牌や対子・刻子、一色の数牌を中心とした役作り。対々和・七対子・全帯幺・混一色や各種役満など。
    先開け先付けのこと。
    先付け2つの相反する意味を持つので、この言葉は使わない方がよい。
    (1)後付けと同義で、役未確定なのに先に手を付けてしまうこと。
    (2)後付けの対義で、先に役牌をポンするなどして役を先に確定すること。後付けなしルールのことを先付けルールと言う。
    後付け役が未確定のまま副露し、後から役牌をポンするなどして役を付けること。
    中付け 3つ以上副露した時に、最初の副露でも最後の副露でもない副露で、役牌をポンするなど。後付けなしが厳しすぎるとして、「後付けなしだが中付けあり」などとする。
    棒聴[ぼうてん]役作りを目指さず、防御を軽視して、牌効率だけを考えて、最も早い和了を目指す打ち方。
    絵合わせ[えあわせ]役や点数を考えず、ただ和了を目指すこと。棒聴。
    ポンジャン順子を構成できず、刻子だけがある麻雀に類似した子供向けのゲームのこと。転じて、ポンや槓ばかりして対々和を目指す下手な打ち方を貶す言葉。
    狙い撃ち「狙い打ち」ではない「狙い撃ち」。特定の相手から栄和すること。
    討ち取る「打ち取る」ではない「討ち取る」。特定の相手から栄和すること。
    見逃す和了牌が出ても和了しないこと。安めだから、狙った相手ではないから、より高い和了点数を必要とするからなどの理由に因る。
    差込[さしこみ]故意に放銃すること。「さす」とも言う。オーラスでダントツトップ者が安い手に差し込む。
    お化け[おばけ]好配牌、もしくは早い巡に高い手を聴牌すること。
    まくる2位以下の者がトップになること。
    親流し主に安和がりをして、親に連荘させないようにすること。
    キック主に安和がりをして、親に連荘させないようにすること。
    のみキック親流しを、飜牌のみや食い断のみなどののみ手ですること。
    さくっと素早くという意味。親流しの時に使う。
    空切り[からぎり]自摸った牌と同じ牌を手牌から出し、自摸切りではなく、手出しに見せること。
    切り返し[きりかえし]空切りと同じ。
    小手返し[こてがえし]自摸牌と手持ち牌を素早く入れ替え、自摸切りか手出しか判らなくする技法のこと。
    くっつき聴牌浮き牌に絡む牌を自摸って搭子になれば聴牌という状態。
    形聴[けいてん]形式聴牌。偶然役がなければ和了できない役がない状態での聴牌のこと。
    仮聴[かりてん]役目指しの途中で聴牌すること。
    側聴[そばてん]聴牌した時に捨てた牌の近くの牌が和了牌であること。傍聴とも書く。
    振聴[ふりてん]待ち牌の1つを自分が捨てているか、和了牌を見逃して山越ししていないか、立直をかけた後和了牌を見逃した状態。栄和するとチョンボとなる。
    空聴[からてん]和了牌が1枚もない聴牌のこと。空聴立直はチョンボとなる。
    純空[じゅんから]純粋に空聴であること。空聴と意味は同じ。
    ポンテンポンして聴牌となる状態。
    チーテンチーして聴牌となる状態。
    向聴戻し待ちを広げる、高い役を目指すなどの目的で、向聴数を増加させること。
    筋引っかけ捨て牌の表筋で待つこと。
    壁引っかけ共通に見えている壁の外側で待つこと。
    直がけ立直牌で筋ひっかけをすること。
    もろ引っかけ直がけのこと。
    ど引っかけ直がけのこと。
    どひど引っかけのこと。
    どひっど引っかけのこと。
    後引っかけ[あとひっかけ]立直した後に筋引っかけとなる牌を自摸切りすること。
    先切り手牌に、223と持っている時に、2を早く切って、23を残し両面を確定させる打ち方。
    逆切り手牌に、1334と持っている時に、通常の牌効率から考えれば、1→3と切るべきところを、わざと逆に、3→1と切る打ち方。2の吊りだしに使う。
    ダブル両搭落とし手牌に、3344と持っている時に、4→3と切って25待ちがないように見せる打ち方。
    中抜き234の順子の真ん中の3を切ること。
    わざと振聴自摸和状態から和了せずに打牌して、和了から聴牌に戻すこと。
    振聴立直[ふりてんりいち]振聴状態で立直をかけること。
    ずっぽり嵌張の牌を自摸した時に、どこからともなく鳴る音。
    ずっぽし嵌張の牌を自摸した時に、どこからともなく鳴る音。
    ぴた辺張の牌を自摸した時に、どこからともなく鳴る音。
    ぴたっ辺張の牌を自摸した時に、どこからともなく鳴る音。
    ぴったり辺張の牌を自摸した時に、どこからともなく鳴る音。
    嫌う浮き牌や搭子などを捨てること。
    裏目[うらめ]複数の孤立牌・搭子のうちどれかを崩さなければならない状況で崩した牌の関連牌を自摸ること。
    被る[かぶる]同じ牌がくること。または捨てた牌近辺の不要牌を自摸ること。
    合わせ打ち同巡に他家が捨てた牌を捨てること。ドラ・役牌・危険牌などに使われる。
    被せ打ち[かぶせうち]連続して役牌を捨てて鳴かせること。
    よれる思惑通りの自摸が来ないこと。例えば平和手なのに対子ばかりできるようなこと。
    和がり癖オカルト用語。安い手でも和了して癖をつけるということ。
    引きが強い/弱いオカルト用語。重要な場面で欲しい牌を引く力の強さのこと。
    牌勢オカルト用語。自摸の勢いのこと。自摸に勢いなんてある訳がない。アホらしい。
    食い取るオカルト用語。上家の調子がいい時に上家の牌を鳴いて上家の運を奪うということ。
    亜空間殺法オカルト用語。副露によって流れをコントロールするという戦略のこと。
    オカルト運やツキや流れを信じ、副露や突飛な行動によりそれらを変えられると信じること。⇔デジタル
    デジタル数学的確率論や統計を重視し、流れなどの科学的根拠不明なものを信じないこと。⇔オカルト
    枯れる同種牌4枚がすべて場に出ること。「五索が枯れた」
    4枚使い槓をせずに同種牌を4枚使って面子を作ること。

    ●待ち読み
     詳しい待ち読みの理論については第3部を参照方。
    現物[げんぶつ] ある人の河に捨てられた牌のこと。振聴ルールにより、自分の河に捨てた牌では栄和できないため、安牌となる。
    筋[すじ]麻雀の待ちで最も多い両面待ちの待ち牌となる2組の牌の構成。筋は18種類ある。
    一四萬、二五萬、三六萬・・・六九萬、と萬子で6種類、筒子と索子を併せて18種類である。筋全般については3−03筋理論を参照方。
    表筋[おもてすじ]捨て牌の間2軒外側の牌のこと。捨て牌が4なら、1と7が表筋になる。
    無筋[むすじ]通っていない筋(表筋)のこと。
    遠い筋[とおいすじ]14の筋に対する7のこと。
    鈍筋[なまくらすじ]遠い筋と同義。
    裏筋[うらすじ]捨て牌の1つ内側の筋のこと。
    捨て牌が2なら36が裏筋、捨て牌が5なら14と69が裏筋になる。
    跨ぎ筋[またぎすじ]捨て牌を跨ぐ筋のこと。捨て牌が2なら14が跨ぎ筋、捨て牌が5なら36と47が跨ぎ筋になる。
    疝気筋[せんきすじ]裏筋の裏筋。2に対する47。
    間四軒[あいだよんけん]16や27など間が4つ(差は5つ)ある捨て牌のこと。裏筋の複合形である。
    筋心牌[きんしんぱい]456のこと。147、258、369の筋牌の真ん中の牌のこと。
    筋心牌の筋牌を表筋、筋心牌の隣の筋を裏筋という。
    光り牌[ひかりはい]捨て牌の中で待ち牌読みの鍵になる牌。通常筋心牌である。
    光牌[ひかりはい]光り牌のこと。
    他家の待ち読みをする時に、見えている複数の同種牌の外側の待ちが薄いとすること。
    完全壁4枚見えている壁のこと。4枚壁。
    3枚壁3枚見えている壁のこと。
    ノーチャンス現物以外の牌で絶対に和了できない安牌のこと。通常、完全壁(4枚壁)の外側のこと。
    ワンチャンス3枚壁のこと。もし残りの1枚を相手が持っていたら放銃するリスクがある。
    見え見え副露や河によって明白に役または和了牌が判ってしまうこと。
    開拓比較的危険度が高い牌を通して、安牌を増やすこと。
    拝み打ち比較的危険度が高い牌を、当たらないことを祈りながら打つこと。
    セーフ栄和とならないこと。
    通し栄和とならないこと。
    一点読み他家の待ち読みを1つに絞ること。
    役読み他家の役を読むこと。粗くは、正準手か変則手かを読む。
    待ち牌読み他家の待ち牌を読むこと。見えている牌と、その他家の捨て牌順から待ち牌を読む。
    牌構成読み他家が持っている面子構成を読むこと。
    山残読み主に自分が必要とする牌が山に残っている確率がどれくらいかを、見えている牌から読むこと。
    牌温読み[はいおんよみ]王牌に残る牌を読むこと。

    ●場
    小場[こば]和了に小物手が多く、あまり点差が付いてない場。
    荒場[あれば]和了に大物手が多い場。副露が多い場のことを指すこともある。
    積み場[つみば]場棒が1本以上ある場のこと。⇔平場。
    平場[ひらば]場棒がない状態、0本場のこと。⇔積み場。
    空中戦副露が多い場のこと。

    ●ゲームの種類
     トランプにポーカー、セブンブリッジ、七並べ、ページワン、婆抜き、ナポレオンなどの様々な種類のゲームがあるのと同様に、麻雀牌を使った様々なゲームがある。なお、アポロルール、青天井、東天紅などは 、1−04ルールを参照方。
    サンマ三人麻雀のこと。
    ヨンマ四人麻雀のこと。サンマに対して言う。
    アールシーアール役がなくても和がれる麻雀。最低点数が22点。
    ブー麻雀関西発祥の麻雀。
    茶ガラ1役いくらで行う賭け麻雀。
    例えば1役百円で「リーチ、一発、自摸」なら三百円ずつの九百円の収入になる。
    中国麻雀細かい多くの役が設定されている麻雀。
    日本の麻雀とは全く別のゲームだと思った方がよい。

    ●テクニック
     中張牌の種類には、尖張、頂張、平張、要張の4つがあるが、一般的にあまり使われていないので、特に覚える必要はない。ただ「尖張(3と7)牌は肩である」というような数牌の種類別の意識は大事である。
     牌2枚で構成される順子の卵を搭子[たあつ]と言い、搭子には3種類ある。この3種類を常に意識して手作りする。
       334 … 33の対子+4 or 34の両面+3
       335 … 33の対子+5 or 35の嵌張+3
       3344 … 33の対子+44の対子 or 34の両面+34の両面
       3445 … 34の両面+45の両面 or 44の対子+35の嵌張 or 345の順子+4
    といった具合である。

    ゲーム進行
    ●(1)対戦前
    ルール決めありありかなしなしか、が代表例であるが、ダブル役満が何か、ローカル役として何を認めるか、チョンボは何かなどを相互に確認し合う。
    場決め東南西北と奇数・偶数の数牌、計6枚を使って場決めを行う。
    つかみ取り東南西北と任意の1牌を使って場決めを行う。簡略的な場決めの方法。
    仮東[かりとん]場決めで決めた仮の東家。
    起家[ちいちゃ]マーク起家を表すマーク。表に「東」、裏に「南」が書いてあり、東場/南場を表す。
                 
    焼き鳥マーク焼き鳥ルールがある場合に、焼き鳥状態を表すマーク。最初は全員が持つ。
    チップ一発賞、役満賞、ドボン、焼き鳥などでやり取りするチップ。
    点棒箱の中に点棒を用意する。
       

    ●(2)洗牌と山積み
    洗牌[しいぱい]牌をかき混ぜること。
    積む山を作ること。
    山積み山は1人17幢[とん]ずつ積むのが正しいとされる。1幢とは上下2牌。
    築牌[ちくはい]山積みのこと。
    砌牌[ちいぱい]山積みのこと。
    洗牌後に4人それぞれが上下2段に17幢[とん]ずつ積む牌のこと。
    城壁牌[ちょんびいぱい]山のこと。
    壁牌山のこと。
    井圏[いいちぇん]井桁の形に積んだ山全体のこと。
    上山上下に積んだ山のうち、上にあるもの。
    下山上下に積んだ山のうち、下にあるもの。
    一幢[いいとん]山の上下1枚ずつの牌の組のこと。
    ビクトリー牌崩し。上下2段に山を積む時に上山を崩してVの字状にしてしまうこと。
    推牌[といはい]他家が自摸りやすいように、山を前に押し出すこと。

    ●(3)骰子[しゃいつ]
    骰子[しゃいつ]サイコロのこと。通常、2つの骰子を用いる。
    一度振りサイコロを1回振るルール。
    二度振りサイコロを2回振るルール。
    三度振りサイコロを3回振るルール。
    小便[しょんべん]振ったサイコロを井圏の外に出してしまうこと。チョンボなどの罰則がある。
    出目[でめ]サイコロを振って出た目のこと。
    ゾロ目2つのサイコロの目が2と2、6と6など同じである時、ゾロ目と言う。
    サイコロの出目「みぎに(うに)」「といさん」「さし」「じご」「みぎろく(うろく)」「といしち(といなな)」「ひだりっぱ(さは)」「じく」「みぎじゅう」「といじゅういち」「ひだりじゅうに」と言う。
    36分の1サイコロを振って2と12が出た時に言う。確率が36分の1であるから。

    ●(4)配牌[はいぱい]
    開門[かいめん]サイコロの出目によって、王牌と親の最初の配牌の分かれ目を明確にするために山に間隙を作ること。
    山切り開門[かいめん]のこと。
    割れ目山切りした山を積んだ人のこと。割れ目ありのルールでは、和了時の収入点と支出点が通常計算時の2倍になる。
    親割れ親が割れ目になること。親が積んだ山が開門すること。
    王牌必ず14枚残す、誰も自摸できない牌のこと。王牌上でドラ表示牌がめくられる。槓をすると嶺上牌が取られるので、王牌がずれることになる。海底牌や河底牌は槓できない。王牌が14枚より減ってしまうためである。
    配牌親14枚、子13枚を最初に配ること。配るというが、自分でとるのである。
    ちょんちょん配牌時、親が13枚め14枚めの最後の2牌を持ってくること。
    跳牌[ちゃおぱい]ちょんちょんのこと。
    開局親が第一打牌を行った時点が開局となる。
    理牌[りいぱい]牌姿を見やすいように並べ替えること。色別に並べることが一般的である。しかし、理牌を綺麗にやり過ぎると、自摸牌が入ったところや手持ち牌が出てくるところから牌構成を読まれてしまう。
    上下をひっくり返すことも理牌と言う。上下対象形の牌は、一筒・二筒・三筒・四筒・五筒・八筒・九筒・二索・四索・五索・六索・八索・九索・白の14種類。この14種類以外の20種類は上下ひっくり返してみやすいように持たれることが多い。

    ●(5)摸打[もうたあ]
    自摸る[つもる]山から自摸牌を取ること。
    取る山から自摸牌を取ること。
    来る客観的に自摸牌の状態を表す動詞。「ドラが来る」「有効牌が来た」「病牌が来る」
    捨てる自摸状態の手牌から1牌を河に捨てること。
    切る自摸状態の手牌から1牌を河に捨てること。
    振る自摸状態の手牌から1牌を河に捨てること。または放銃すること。サイコロを投げることも振ると言う。
    6枚切り河に牌を捨てる時に6枚を1列として捨てること。マナーとされる。
    抱える手牌に持って捨てないこと。「ドラを抱える」「筋で危険牌を抱える」
    摸打[もうたあ]配牌以降、4人が順番に自摸(山から牌を取ること)と打牌(河に牌を捨てること)を繰り返すこと。
    上自摸[うわづも]上山から自摸ること。副露がなければ東家と西家は上自摸になる。
    下自摸[したづも]下山から自摸ること。副露がなければ南家と北家は上自摸になる。
    先自摸[さきづも]上家が打牌する前に自摸すること。違法行為。
    盲牌[もうぱい]自摸した牌を親指の腹でなぞり、牌の種類を認識すること。
    自摸切り[つもぎり]自摸した牌を打牌すること。
    手出し自摸した牌以外の牌を手牌から出すこと。
    無駄自摸[むだづも]手牌に有効な牌でない牌を自摸すること。
    河[ほう]配牌後に4人それぞれが捨てる牌の列のこと。
    伸びる手持ちの数牌の上下の同色牌を自摸って来ること。
    足止め手作りを妨げるような行為。立直や役見え見えの副露。
    他人の捨て牌に反応してしまうこと。腰を使うという。
    荒れる副露が多い局のこと。または、高得点の和了が多い荘のこと。
    対子場オカルト用語。対子が多い手、または、対子が多い局や荘のこと。
    一向聴地獄一向聴から手が進まないこと。
    聴牌煙草聴牌して吸う煙草のこと。

    ●(6)和了/流局
    栄和[ろんほう]ロンして和了すること。
    自摸和[つもほう]自摸して和了すること。
    倒牌[とうはい]和了時、または、荒局して聴牌時に、自分の手持ち牌を倒すこと。
    流局[りゅうきょく]誰も和了せずに局が終了すること。
    カウント点数計算のこと。点数計算方法については、1−03点数計算を参照方。
    過小申告点数計算は自分でするもの。過小に申告した場合には誰も教えてくれない。

    ●(7)全体ゲーム進行
    ラス前その荘の最後の1つ前の局。
    オーラスその荘の最後の局。
    二飜縛り通常、5本場以上では最低2飜ないと和了できないルールのこと。
    リャンしば二飜縛りのこと。
    りゃんし二飜縛りのこと。
    連荘[れんちゃん]親が下家に変わらないこと。または親が連続して和了すること。正しくは連局なのであるが誤って使われた言葉が定着した。
    輪荘[りんちゃん]親が変わること。
    積み符本場数が増える場合に親が卓に出しておく100点棒のこと。1本場で100点、3本場で300点。
    輪荘[りんちゃん]親が変わること。
    八連荘親が流局を挟まずに純粋に連続して8回和がること。ローカルルールとして役満扱いにするケースが多い。ローカル役は、1−10ローカル役を参照方。
    南入[なんにゅう]東場から南場に入ること。
    西入[しゃにゅう]南場から西場に入ること。
    北入[ぺきにゅう]西場から北場に入ること。
    返り東[かえりとん]北場から2度目の東場に入ること。

    人物
    ●人
    自家[じちゃ]自分のこと。
    上家[かみちゃ]自分の左側にいる対戦者のこと。
    下家[しもちゃ]自分の右側にいる対戦者のこと。
    対面[といめん]自分の向かい側にいる対戦者のこと。
    起家[ちいちゃ]東1局の最初の親のこと。
    立ち親[たちおや]起家のこと。
    荘家[ちゃんちゃ]親のこと。東家。
    散家[さんちゃ]子のこと。南家・西家・北家。
    初心者麻雀を始めて100荘未満の人。
    プロ麻雀をすることで生計を立てている人。
    トーシロ本当はプロ以外は素人なのだが、特に下手な人のこと。
    鴨[かも]麻雀が弱く、負けが多い人のこと。
    タコタコ鳴き、タコ待ち、タコ和がり、タコつっぱりをする下手な人のこと。
    立直タコ聴牌したら即立直するタコのこと。
    鳴きタコ副露ばかりするタコのこと。
    槓タコ序盤に中張牌の大明槓をするタコのこと。
    染めタコ染め手しか狙わないタコのこと。
    ベタ降りタコ他家の立直には必ずベタ降りするタコのこと。
    ラス確タコ自らのビリを確定させてしまう和了をするタコのこと。
    タコ鳴き2334から3をポンして24の嵌搭を残してしまうような鳴き。
    タコ待ち腹ボテシャボ、腹ボテ単騎のような愚形待ち。
    タコ立直タコ待ちでの立直。または他家の役満和了可能性が高い状態での立直。
    タコ和がり点数状況、順位状況を考えない和了。
    タコ突っ張りトップで自分の手はのみ手で他家の高い手に暴牌を切っていくこと。
    タコ利き手の中指の腹にできる麻雀ダコ。盲牌によってできる。
    イカ副露も放銃も和了もしない人。
    切り込み隊長危険牌を切って安牌を増やしていく人のこと。
    親孝行愚形聴牌で立直をする散家(子)のこと。
    長男3人沈み状態で、沈んでいる3人の中で一番多くの点数を持っている人。
    振込マシン機械の動作のように振り込み続ける人のこと。
    サンドバッグ他家に振り込みまくる人のこと。
    かたい安牌だけを切って放銃しない人のこと。
    鉄板堅い人のこと。
    ぬるい暴牌を切る人のこと。
    あまい脇があまいとも言う。暴牌を切る人のこと。
    腰が重い腰は他人の捨て牌に反応してしまうことから、副露しない門前派のことをいう。
    腰が軽いよく鳴く副露派のことをいう。
    下手殺し下手な人に滅法強い人のこと。
    オカルト雀士オカルトを信じる人のこと。
    デジタル雀士デジタルを信じる人のこと。
    雀力麻雀の力のこと。人物を指して「雀力がある」などと表現する。
    雀歴麻雀を覚えてからの期間。「雀歴10年」などと表現する。

    順位
    ●順位
    トップ1位のこと。
    にちゃ2位のこと。
    さんちゃ3位のこと。
    びり4位のこと。
    どべ4位のこと。
    べべ4位のこと。
    べべちゃん4位のこと。
    チンマイ1人だけが原点よりも沈んだ状態。もしくはそのような場合のトップのこと。オーラスでチンマイ状態だと終了せず、西入などをする場合もある。
    ダントツ断然トップの略。
    ダンラス断然ラストの略。1人だけ飛び抜けて沈んだラスであること。
    二抜け5人で順番に打つ時に、順位が2位の人が抜けること。
    びり抜け5人で順番に打つ時に、順位がびりの人が抜けること。
    二三抜け6人で順番に打つ時に、順位が2位と3位の人が抜けること。
    イチコロコロは殺すの意味。1人を沈めること。
    ニコロ2人を沈めること。
    サンコロ3人を沈めること。
    Aトップ1人浮きのトップのこと。
    Bトップ2人浮きのトップのこと。
    Cトップ3人浮きのトップのこと。
    配給原点最初にあった点数のこと。ゲーム中、点棒の出入りがあっても最初の点数に戻ること。
    出場最[でばさい]出場(でば)最高の意味。最も和がりたい相手(通常はトップ者)からの栄和。
    まくる沈んでいる状態からトップに近づく、またはトップになること。
    砂糖の鷲掴みオーラスまでトップでいながら最後に逆転されること。「爪が甘い」→「詰めが甘い」から。うたた姫語録。
    レート賭け麻雀において100点をいくらにするかという取り決め。
    点1100点=1円
    点2100点=2円
    点3100点=3円
    点5100点=5円
    点ピン100点=10円
    リャンピン100点=20円
    ピンピン=デカピン100点=100円
    リャンピンピン100点=200円
    風速レートのこと。
    親かぶり散家(子)が自摸和すると親は子の2倍支払うことになる。これを親かぶりという。
    ラス確びり(ラスト)の人がびりを確定させる和了をすること。
    あがラス和了してびりになること。
    あがさん和了して3位になること。
    高目・安目複数種類の待ちにおいて、役がついて高くなる和了牌とそうでない和了牌がある場合がある。前者を高め、後者を安めと言う。
    振り出すと止まらない連続して放銃すること。
    ぼこぼこ大きい手への放銃や大きい手を自摸られて大負けすること。
    つかんぽツキがなくて和がれないこと。
    づがんツキがなくて和がれないこと。
    かっぱぎ和了しまくること。
    吉野家早い、安い、うまい和了をすること。
    乞食麻雀安い和了ばかりをすること。
    ゴッドハンド1牌も無駄自摸せずに門前で和了すること。

    ゲーム以外
    ●ゲーム以外
    雀荘[じゃんそう]麻雀をプレイする場を提供する営業店。
    全自動卓自動的に洗牌・築牌をする麻雀卓のこと。
    ネット麻雀オンライン麻雀とも言う。主にパソコンを使ってウェブゲームサイトに接続し、人間同士で対戦すること。
    リアル麻雀実戦麻雀とも言う。ネット麻雀に対して、現実に牌を握り、卓を囲む麻雀のこと。
    観戦者麻雀を打たずに見ている人のこと。
    第五者普通は当事者ではない人のことを第三者というが、麻雀で4人以外に見ている人のことを第五者という。
    打つ麻雀すること。
    ぶつ打つと同義。
    闘牌[とうはい]麻雀で戦うこと。
    雀ゴロ麻雀ばかりをやっている人のこと。
    徹麻[てつまん]徹夜で麻雀を打つこと。
    差し馬[さしうま]順位の予想をして賭けを行うこと。
    外馬[そとうま]観戦者が順位の予想をして賭けを行うこと。
    ご祝儀焼き鳥や一発賞などを点棒とは別にチップでやり取りすること。
    ご祝儀麻雀高い順位を目指す本来の麻雀とはかけ離れた、ご祝儀を重視した麻雀のこと。
    サマイカサマのこと。
    牌交換[ぱいこうかん]焼き肉屋で鉄板を交換するのと同様に雀荘で牌を交換すること。長い間打っていると、牌がべたついてくっつきやすくなるため。
    牌譜[ぱいふ]配牌、自摸牌、捨て牌、副露、立直、和了、流局、点数の動きなどの記録。音符を記録したものを音譜と言うように、牌の動きの記録のこと。
    牌式[ぱいしき]手牌を牌の枚数で表現した式(フォーマット)のこと。ある種類の牌を11122357779と持っているのなら、牌式は321010301となる。牌式が311111113ならば純正九蓮宝燈聴牌ということになる。
    雀球[じゃんきゅう]パチンコの一種。パチンコ玉をはじいて牌の名前が書いてある穴に入れる。最初の13球が配牌となり、それ以降は1回打って(自摸)、何を切るかをボタンを押して選択する。牌は全34種はなく、サンマのようであった。副露はできない。
    パチンコの特性から玉が同じ穴に入ることが多い。従って暗刻ができやすい。和了時は飜数によってコインが出てくるが、四暗刻は安い。
    機械仕掛けだけで動いていたので、これを考案し設計した人は天才であると思う。私は雀球が大好きだった。
     
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